Josef・Palecek / ヨゼフ・パレチェック 

こんにちは。3月10日今日は水戸の日だそうです。310ってことですね。
前置きとは繋がりませんが、今回は絵本を紹介します。

大人から子供まで楽しめる本と言えば絵本。
 単純な内容だけど奥が深い。大人になってから読むと、読む時の感情でいろんな学びがあったりする。それに挿絵がかわいいから見ているだけでも癒されますよね。海外の絵本は読めなくても、絵だけを見て内容を想像しながら読むのも楽しい。まったく内容が違っていたりもしますが・・・それはそれで、2つの物語を読んだ得した気分。想像通りだったりすると自分の想像力のなさにがっかりだったり。Josef・Palecek / ヨゼフ・パレチェック _c0098813_17314836.jpg

 ←これはヨゼフ・パレチェックによる絵本。下はカザフスタンの民話に基づく作品『魔法の果樹園』。
上のカバの絵本は1981年日本でも翻訳され出版されていました。その名も『ちびでぶカバくん』。すごいネーミングですよね。これは1976年のおそらくドイツ語版。

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内容は、自分が不格好なカバであることが嫌になった、子供のカバのティリーネックが自分探しの旅へ出るお話。バラの花の魔法で、あこがれの蝶や小鳥、魚に変身する心暖まるおはし。
        これは小鳥に変身中→
ヨゼフ・パレチェックの絵は暖かい色使いが特徴で、見ているだけで笑顔になれます。
 今回は、もう一人『どろんこハリー』でおなじみのマーガレット・グレアムもご紹介したかったのですが、次回にしておきます。おたのしみに〜。
by toneriko-mito | 2007-03-10 18:49 | あれこれ