羊毛展 綿毛に込められた想い

3回目となった梅佳さんの展示、どの作品にも梅佳さんの想いがそれぞれに込められています。
ノーチラスの空間いっぱいにひろっがった大小の綿毛達、この綿毛に込められた梅佳さんにその想いを聞いてみました。
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「綿毛は風に乗り、空を旅して様々な場所に希望の種を運んでいる。
その種は、足元にいくらでも落ちている。時には、枝に引っかかり大地に根付くことが出来ない種もあるけれど。自分の元に届いた希望の種に気付いて大事に育てていくのも、気付かずに見過ごしてしまうのも自分次第。
種は、みんなの元に平等にやってくる。
種を芽吹かせ、また広い世界を旅できますように…。」


梅佳さんの想いに、自分の希望も込めてみたら夢や願いを忘れてしまいそうになった時、この綿毛をみる事で思い出せそうです、そんなアイコンにきっとなるんじゃないかな…。

梅佳さんの今までの展示に込めた想いは、梅佳さんのご主人が作ってくださった作品集にてじっくりと振り返っていただくことができます。ぜひ今回の展示と合わせてご覧ください。
by toneriko-mito | 2013-12-03 13:34 | nautilus